Blenderとか3DCGとか

スクリプト寄りです。

Blender, Maya両対応のハードウェアレンダリングツールを公開いたしました。

複数のシーンへハードウェアレンダリングを行うツールを公開いたしました。
http://maya2blender.xsrv.jp/tools/hardware_render_animations/v010/document/index.html

f:id:masayuki-osaka-blend:20190615000457g:plain
Maya2019 (sp0)とBlenderは2.79で動作確認しております。(Blender2.80は未対応)
なお、Blender側は別途PySide2の環境が必要となります。
詳しくは上記リンクをご覧ください。


Blenderに関して2.80への対応を行うほか、PySide2に頼らないバージョンを作成する予定で、Mayaに関してはバックグラウンド実行を実装したいところです。

本ツールは、『同じパッケージでMayaへもBlenderへも対応する』をコンセプトに作成しました。コードをご覧いただければ、MayaでのコマンドとBlenderでのコマンドを見比べられて面白いかもしれません。

f:id:masayuki-osaka-blend:20190615000658p:plain
ツール毎に方言がある所だけをそれぞれの言葉で話させ、それ以外は共通の処理を行う作りになっています。


PySide2はHoudini, MotionBuilderにも備わっているので、同じアプローチでそれらのツールへも拡張できそうです。
そのための練習として作成しましたが、実際に拡張する予定はありません。

スクリプトの技量はまだまだですが、コツコツやっていこうと思います。